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柳沼 真行(やぎぬま まさゆき)株式会社宝来屋本店 常務取締役にインタビュー

日 時:平成26年11月4日(火)、午前10時30分〜11時30分
場 所:株式会社宝来屋本店

1.創業の歴史について教えてください。
明治39年(1906年)私の曽祖父である初代柳沼雄太郎が郡山市本町にて「宝来屋麹店」として創業しました。「お新香三五八漬けの素」を開発。その後それから100年に渡り「こうじ製法」が大切に継承されてきました。創業当初は田村町金屋に小さなお店を構え、つくった糀を天秤棒を担いで郡山駅前まで運んでいたそうです。その当時の阿武隈川には橋が架かっておらず、渡り舟に乗って橋を渡っていたと聞いております。
現在は郡山中央工業団地に会社を構え、3代目となります。これからも糀の持つ素晴らしいチカラを伝えるべく、皆様に好まれる味づくりに取り組んでまいります。

2.商品についてご紹介ください。
「味噌・あま酒・お新香三五八」を3本柱に米糀を使った商品を作っています。
主な商品は下記の通りです。 詳しくは宝来屋ホームページをご覧ください。
・糀屋がつくった 昔なつかし糀味噌
・お新香 三五八
・生糀
・冷やしあま酒 ストレート・ボトル入
・ストレートあま酒 ボトル入
・醤油こうじ(ネット限定商品)
また、全国初の「ねり味噌タイプ」のインスタント味噌を発表。全国で初めて「カップ味噌汁」「冷やしあま酒」を発売してきました。

「冷やしあま酒」は、世界の食のオリンピック“モンドセレクション”にて金賞を受賞しました。
米こうじだけで作られた甘酒は、栄養豊富で消化吸収の良い糖分(胚芽糖、ブドウ糖)がたくさん含まれており、無理なくカロリーと水分補給ができるので、熱中症、夏バテ防止対策にも良い“飲む点滴”と言われています。江戸時代から夏のスタミナドリンクとして愛されており、俳句の季語は実は夏なのです。
これからの冬
の季節も「ストレートあま酒」がお勧めです。受験生はこれからが勝負ですので、風邪予防や疲労回復にぜひ甘酒を飲んでこの冬を乗り切って欲しいですね。


3.みそ造りのこだわりについて

国産米・国産大豆を使用、100年受け継がれてきた伝統と技術を守り、基本に忠実に作った米糀味噌です。
コンピューター管理ではなく、味噌の声を聞きながら細かいところまで気を配る、大手ではできないことにこだわります。
また、工場見学の希望を積極的に受け入れ、味噌の発酵している香り、温度を感じてもらいながら多くの方に堂々と近くで味噌作りを見てもらうよう、啓蒙活動も心がけています。

4.海外への取り組みやレシピの紹介など、活動されていることについて
アメリカ、香港の日系スーパーでの店頭販売、ロンドン、ブラジルの展示会への出展、料理教室の開催など、積極的に広報活動をしています。海外ではヘルシーブームで和食が注目されており、「冷やしあま酒」は砂糖を使ってないのに甘い!と、特に近年健康に関心のあるアメリカ人に大人気です。あま酒にヨーグルトやバナナを混ぜる飲み方など、美味しく取り入れる方法を紹介しています。
また、ホームページフェイスブックブログで宝来屋の商品を使ったレシピを公開しています。レシピ検索サイト 「クックパッド」にも宝来屋レシピサイトを開設しました。それから店頭に並ぶ味噌のパッケージにもレシピを入れていますので、ぜひ参考にしてみてください。


5.今後の展望などメッセージをお願いします。
味噌文化は1300年続いています。日本の食文化の一つである味噌を失くしてはいけない。良いものは良いで残して行くのが使命だと考えます。
売るだけではなく、今までにない利便性のある美味しい食べ方を紹介するなど情報発信することで、 主婦の方が手軽に受け入れやすい商品を開発していきたい。そして地元の方々に愛される、これからも続く会社でありたい。工場見学に来てくれた子どもたちが、将来「宝来屋で働きたい!」と思ってもらえたら嬉しいです。その出会いを地元の雇用につなげていけたらいいなと思っています。

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渡辺 康広 福島県酒造協同組合理事 酒米対策委員会委員長・有限会社渡辺酒造本店 代表取締役社長
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橋本 文典 公益財団法人安積歴史博物館 業務執行理事・ 村田 英男 前業務執行理事