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特定非営利活動法人ビーンズふくしま
中鉢 博之(ちゅうばち ひろゆき)理事、馬場 圭子(ばば けいこ)県中地区コーディネーター
にインタビュー

日 時:平成26年7月25日(金)、午後4時〜5時
場 所:特定非営利活動法人ビーンズふくしま

 

.ビーンズふくしまとは?
不登校やひきこもり、震災による避難などの状況にいる子どもや若者が自ら望む姿で社会に繋がることができるよう、フリースクールや心の相談室、学習・就労支援、仲間づくりなどのサポートをしています。
平成11年に福島市で不登校の子どもを支援する任意団体を立ち上げ、親と市民と学生の力で「子どもの集う場所」としてスタートしました。当時は親御さん達が資金を出して、20名くらいの子どもたちと常勤スタッフ2名、アルバイトスタッフで運営していましたが、不登校の子どもたちへのその後のケアが一番大切であることから、持続可能な運営を目指し平成15年にNPO法人化し、平成16年にはひきこもりの若者の居場所としても支援を広げてきました。


.郡山での活動について教えてください
『こおりやま若者サポートステーション事業』は、厚生労働省認定の若者の就労支援を目的とした事業です。社会につながることが苦手だったり、就職してもなかなかうまくいかない若者が相談し活動できる場所を提供しています。地方自治体や地域の支援機関と連携する窓口として、相談、ジョブトレーニング、各種講座など、さまざまな就労支援メニューを提供しています。また、『郡山市若年者就労体験事業』(郡山市委託)も当施設内で受付しています。
『うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト』は、震災によって避難生活を送る子どもたちが、地域の中でのびのびと育っていく「子どもを中心としたコミュニティ」を目指すプロジェクトです。避難所を出た子どもたちは、ふるさと・友達・あたり前だったものが全部奪われ、友だちとバラバラの避難先へ移ることになってしまったのです。私たちは、支援者による一方通行の支援ではなく、「子どもを中心としたコミュニティ」が一番大事だと考えました。学習や遊びだけでなく、もともとあったものを再生して繋がれる、集える場所を創ろうと仮設住宅を巡回し、遊び道具、勉強道具を持って訪ねていくことからスタートしました。現在郡山のスタッフは富岡町・川内村の子どもたちと、三春の里集会場・富岡おだがいさまセンター・稲川原仮設住宅で子どもたちの学習のお手伝いや集える広場の開催をしていま
す。

.避難している子どもたちに起こっている問題はありますか。
運動する機会の減少、環境的な課題によって、体力低下が懸念されます。県中地区では、仮設一か所あたりの子どもの人数が少なく、帰宅してから遊ぶ友達がいないという状況があります。再開した学校でも人数が少なく、ひとりもいない学年もあり、集団活動の機会がかなり減っています。 「すぐにはどうすることもできない。先行きが見えない・・・」という現状もありますが、子どもたちの“今”を少しでも充実させるため、集団で運動や野外活動などができるような取り組みを続けていきます。

.これまで大変だったこと、良かったことはありますか
キャンプでの出来事ですが、昨年小学5年生だった男の子たちは炊事を女の子たちに任せて遊んでばかりいました。ところが今年のキャンプでは、6年生になった彼らがずっと火のそばから離れず、火の番を中心となって行っていたのです。
私たちは週1〜2回で2時間ほどの時間で接しているので普段の学校での様子は知りません。が、時折見せてくれる成長した姿など子どもの変化に寄り添えることが何より嬉しいことです。

.今後どんな社会、どんな福島になってほしいと思いますか
私たちは、不登校そのものが問題なのではないと考えています。子どもは、育つ・学ぶ権利があるのに弱い者に対してのいろいろな制限があることが問題なのです。
福島の子どもたちは震災によってハンディを負ってはいますが、それを跳ね除ける力が必要です。福島で育つことをバネにしていけるような、地域全体で子どもを見守る社会になってほしいと思います。

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.市民にご紹介したいことがあればお伝えください。
私たちと一緒にフリースクール・仮設住宅での活動に一緒に参加してくださるボランティアを募集しています。子どもが育つうえで大切なことは、地域の人たちのいろんな力と関わることだと思っています。長期避難で困っている人が近くにいること、子どもたちがどんなことで戸惑っているのかな?という事をわかってほしい。わからない事だから参加できないと思ってしまうかもしれませんが、まずは知って欲しいと思っています。 お互いが関わりあえる環境をいっしょに創っていきましょう。
  ●活動場所:三春の里仮設集会場(三春町) 毎週火曜日16時〜18時、毎週土曜日13時半〜16時半
         おだがいさまセンター(富田町)毎週金曜日16時〜18時半
         稲川原仮設住宅(富田町)   毎週水曜日15時半〜17時
  ●応募方法:まずはお電話ください!
         うつくしまふくしま子ども未来応援プロジェクト 県中地域 024−938−9481



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鈴木 洋平 行健除染ネットワーク代表
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山下 和彦 ふくしま心のケアセンター県中方部センター相談員(臨床心理士)